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鼓組部活動昇格(「吹奏楽部内の有志団体」→「部活動」)した記録です。

旧ホームページ「八千代高校鼓組 和太鼓と篠笛のアンサンブル」の「鼓組の写真館」に掲載されていた写真と同じものを集めてみました。

2003年度 16代目・八千代高校鼓組(当時2年生)

8/26.東葉高速鉄道「東葉サマーコンサート」(八千代緑が丘駅前)

鼓組
鼓組

2004年(平成16年)4月

16代目が3年生の時、鼓組は部活動に昇格しました。

それ以前の鼓組は、吹奏楽部員の中の有志メンバーの活動でした。

人数としては吹奏楽部の少数派でしたが、吹奏楽部のパートリーダー達が参加していました。

少なくとも「太鼓をやっている暇があったら、吹奏楽の練習をやれ」などと叱られるような吹奏楽部員には、鼓組はできませんでした。

「その当時の鼓組は、吹奏楽部内のエリート集団」と言ってしまったら、語弊があると思いますが・・・

「“鼓組”より“吹奏楽部”が大事」「自分たちは、“鼓組”であるよりも前に“吹奏楽部員”だ」という意識を強く持っていました。

キャッチフレーズは「ラッパと太鼓の二足のわらじ」。


ところが・・・

吹奏楽コンクールで全国大会出場を目指そうという機運が盛り上がり、

「鼓組が活動する時間があるならば、その時間で吹奏楽部の練習ができるはずだ」

という意見が強くなり、吹奏楽部の練習時間が拡大。

鼓組は稽古時間の確保が困難になりました。


吹奏楽部と鼓組の掛け持ちは、吹奏楽部にとっても鼓組にとっても、どちらにも良くない、という話になり、

吹奏楽部を選ぶか鼓組を選ぶか、決断を迫られました。・・・「踏み絵」です。

吹奏楽部を退部して、鼓組だけをやる・・・

吹奏楽部に残って鼓組に加わらなかったメンバーもいて、

部活動昇格時は、3年生6人、2年生4人の計10人(部活動発足ぎりぎりの人数)でした。

その2年生のうち2人は、部活動昇格を見届けると、吹奏楽部に戻っていきました。17代目は2人だけになってしまいました。

この年の新入部員(1年生・18代目)から、吹奏楽部時代とは別の、新しい鼓組に生まれかわる過渡期が訪れます。

その後、楽器未経験の家政科の2年生3人と、なんと体育科の2年生1人が、途中入部して、17代目は、6人になりました。

17代目(2年生)と18代目(1年生)、ほぼ全員が太鼓の素人(しろうと)という状態で、部活動としての鼓組がスタートしました

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