01『吾(あ)の眼(め)を付(つ)けて智(ち)と成すべし、言霊あめつち』
あめつち(天地) とは
「あめつち」とは、イザナギの吾(あ)の眼(め)を衝(つ)き立てて智(ち)と成すこと。イザナギの吾の眼とは自分の意識のこと。
主体側から見ていく
吾(あ)の
眼(め)を
付(つ)けて
智(ち)となすこと
と、
客体側から見ていく
我(わ)の
眼(め)を
付(つ)けられて
智(ち)となされたこと
を、統一した言い方。これが取りも直さず、私たちの天地世界です。
あめつち--吾の眼を付けて智慧と成す
わめつち--我の眼を付けられて智慧と成される
古事記の秘密とは あめつちの言霊学 です。
古事記上巻の冒頭は 言霊学の原理教科書です。
神話や自然信仰の話、国土創生、願えば叶う呪術の言葉ではありません。
心の整理運用法 吾(私)の眼を付けて智慧となし、大いに喜びをえる
言葉と行為の創造現象を得ようとする、世界唯一至高の心の原理論です。
あめつちを漢語で天地と書いてテンチと読むと、単に宇宙この世の世界のことです。
あめつちは大和の日本語では、あ・め・つ・ち と一語一語の意味を読み、
心と心の向うありさま・いきさま・なりさまの心の実相を扱います。
古事記は「子(こ)」事記で、心の要素とその運用によって心の子(こ)現象を創造していく様子を記したものです。
冒頭から五十神が言霊要素で、これが五十音図となり、その後の三貴子までの五十神が心の運用神です。
日本(国家、社会、皇室、文化、習慣、神道、等、そして何よりも大和の日本語)は、
謎を使用した秘密の言葉で書かれた古事記による心の運用でできています。
世界の言語の中で日本においてのみ、わ行五段が取り扱われています。
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参照サイト。
『今とは何か。あめつちの言霊学』
https://sites.google.com/site/ametutinokototama/
『あめつちの言霊・古代スメラミコトの発見した心の現象学』
https://sites.google.com/site/ametutinokotodama/
『あめつち、吾の眼を付けて智となすべし 』
https://sites.google.com/site/ametutinokototama/
『 あめつちとは吾の眼を付けて智となす・言霊現象学』
https://sites.google.com/site/ametutinoa/
古事記とこじき
https://sites.google.com/site/kojikinohimitu/home
『言霊 言霊学 コトタマノマナビ』
『言霊百神』
http://www.futomani.jp/kototama_ver.1/
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