石上神宮の日文(ひふみ)
石上神宮の日文(ひふみ)
ひふみよいむなやこともち 、、、赤子の持つ天然自然の判断規範(十音)を用いて。 まずこの全文が先天にあります。「ひ」から「と」までの十の意識を用いて。ついで十の要素が明かされます。
ひ・先天の「ひ」--はじめに、先天の心(霊・ひ)の全体活動が起こり、意識の全体が立ち上げられます。
ふ--霊(ひ)がふっと踏み出して意識の対象に付帯付加して(ふ)、主体と客体の二つに剖判します。
み--そこに自他を見合いする意識の元に意識の内実が形成されます。
よ--実となる実在世界の四つの、見られた側のよ(世)と見る側のよ(世)の主客が現れ
い--それらの間を創造意思(い)のイマココ(い)の働きが活動を始めます。
む--そこで実在世界と働き世界の霊(ひ)と実(み)である主客が結(む)すばれ
な--意識の内実(み)である主客の世(よ)の、意思(い)による結(む)ばれた働きの現れが名(な)となって現れ、
や--その自他の世間に流れでる弥栄(や)の姿が
こ--後天の子現象(こ)となる。このように、
と--意識の各次元の十の戸(と)を通過して事が成り了解して、事の帳(とばり)が降りて事の実相が出来る。(⇒ここまでで一循環が足りて終り、そして再び「ひ」に戻って)
ひ・後天の「ひ」--現象の中の霊(ひ)が先天の「ひ」に帰り、言霊循環の一行程が終了する。
(以上が言霊循環の原理で、続いて以下が通常の運用法に和をもたらす運用法にするための禊祓する方法。)
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ろらねしきる 、、、世間一般で流布流通通用(ろら)しているものを、上記十の言霊の意識運用の言葉(ね)に仕切り直して、
ゆゐつわぬ 、、、湯水(ゆ)のように勝手に(ゐ・意思の客体側)出てきて(つ)通用させている方法(わ・和を装う)を止めて(ぬ・禁止停止)
そをたはくめ 、、、それを(そを)、タの葉(たは)、タで始まる言霊音図に組み換え(くめ)て(たかまはらなやさにすること)なさい。
か 、、、、、、、、、そうするとそこに現れる火(か)のようにはっきりした明瞭な意識の(アがカとなった)、
うおえに 、、、、、ウオエの各意識次元の配列が正当な意識活動の元になるように
さりえてのます 、、、探し(さ)理解(り)し得(え)て(さ、り、え)、それの解体改築を了解宣命(宣(の)る)ましまして(ます)
あせヱほれけ 、、、意識の始めである「あ」の瀬(せ)で和の選択表現を得る(ヱ・)ような、立派で誉れある(誉霊・ほれ)心の系列(け)を作りなさい。