父韻の働きと動き
父韻の働きと動き 言霊ウの動き
言霊オの動き
あ・かたまはさなやら・わ
○・キチミヒシニイリ・○
6。たかまはらの使用法。父韻とは。
竺紫の島。
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(一) 【08 言霊 チ】 宇比地邇(うひぢに)の神。 (ウの性質)全体性 父韻
精神宇宙全体がそのまま現象発現に向って動き出す端緒の力動韻
・創造・陽出力
宇は地と比べて近い。天は地と比べて近い。吾の眼の全体感はそのまま相手対象に向ういとなみ・働きをする。
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(二) 【09 言霊 イ】 妹須比智邇(いもすひぢに)の神。 (ウの性質) 全体性。
動き出した力動が持続する韻
・繁栄・飛至力
すべからく智に比ぶるに近かるべし。智による選択に依らずとも相手対象のなりさまと成る。
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(三) 【10 言霊 キ】 角杙(つのぐひ)の神。 (オの性質)掻き進める働き。
体験内容を自我の方向に掻き寄せようとする力動韻
・収納・陰掻力
立てた規範をもってその運用に合うように相手対象を引き寄せるいとなみ、働き。
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(四) 【11 言霊 ミ】 妹活杙(いくぐひ)の神。 (ヲの性質) 掻き集める動き。
精神内容の中に己にある自己の体験内容に思いが結びつこうとする力動韻
・整理・旋回力
立てた規範を中心にして相手対象に適合させるようななりさまを探す働き。
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(五) 【12 言霊 シ】 意富斗能地(おほとのぢ)の神。 (エの性質) 拡がりの保存収縮。
精神宇宙にある精神内容が螺旋形の中心に静まり収まる力動韻
・調和・透刺力
大いなる量りの働きの地。選択決着を目指して納めようとするいとなみの識別の土台となる働き。
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(六) 【13 言霊 リ】 妹大斗乃弁(おほとのべ)の神。 (ヱの性質)保存収縮の拡がり。
ある精神内容が宇宙の拡がりに向って螺旋状に発展拡大して行く力動韻
・滲透・螺婁()力
大いなる量りのわきまえ。選択識別されたなりさまが繰り返し述べられるような働き。
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(七) 【14 言霊 ヒ】 於母陀流(おもだる)の神。 (アの性質)火花の先端にて、表面性。
精神内容表現が精神宇宙球の表面に完成する韻
・開顕・開発力
意識内容が自己の表層へと上昇し自己の表面結界を超えて、表面で見つかったものと結び付こうとする働き。
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(八) 【15 言霊 ニ】 妹阿夜訶志古泥(あやかしこね)の神。 (ワの性質)火花の先端にて、表面性。
物事の現象の種が精神宇宙の中核に煮詰まり成る韻
・成熟・吸引力
心の深部(夜)のなりさまの恐れおおさがもの事の原因となるように煮詰まる働き。
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竺紫は尽くしの謎 八つの父韻は言霊イ(伊耶那岐神)の実際活動のリズム 「身一つにして面四つ」の意味は作用・反作用の陰陽一対四組の知性の律の島です
伊岐の島 (吾の眼の創造原理)
○ 「中今の創造主。心の創造意思」。
【16 言霊 イ】 伊耶那岐(いざなぎ)の神。 (意志の発動) 親韻、
【17 言霊 ヰ】 妹伊耶那美(み)の神。 (意志の帰還)
伊岐とは伊の気でイ言霊のこと
心のすべての現象はここから現われ出て、また此処に帰っていくのです 。
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7。たかまはらの使用法。お次元での父韻。
「知るを知るとなし、知らざるを知らずとなす、これ知るなり」
お次元での「~」
(ア)・アの自覚無し。
(カ)・知っているものは知っているし知らないものは知らない、そんな当たり前のことをまず心に引き寄せ掻き集めます。それでも既に判断規範を所持していますから、自分に合った方向をとっていきます。
(タ)・知るとか知らないとかは今までの自己所有している記憶概念に照らし合わせることができれば知っている、出来なければ知らないです。お次元は知識の関連性がもっぱらの関心事ですから、政治運営上の知る知らないとか、オスプレイをどうするか、芸術の感動を知らせたいとかの、違った次元分野には関心が出てきません。
(マ)・そこで新たに得た知識の材料は既知の自己所有概念と整理検討され位置づけを与えられ既知の知識に加わり理論なり実を結ばねばなりません。
(ハ)・ですのでそうような方向を目指してし、表現を探していきます。「~」にしようか、「無知の知」にしようか、「汝自身を知れ」にしようか、候補とか思い付きとかがいろいろありますが、始めにある自己の判断規範に沿って、それと折の合う言葉が表面化していきます。
(サ)・それなりに検討納得できれば自分の得た新たなものとの意識を得ます。ここで候補の選択も興味関心お気に入りの要素が指導的となります。思いついた大量の(あるいは少量の)候補を選択していきます。
(ナ)・そうと決まれば、実際に名前や表現の形の創出をしていきます。思い付きにしろ閃きにしろ好き嫌いにしろ、名目が立ってしまいます。この名目は、どこからきているかの自覚がないため、選択された内容におそれおおさが加わります。自分の言うことに権威やあやしさやかしこみの感情が知らず知らず紛れ込みます。
(ヤ)・一度自分に名目が立つと自分を強制しだします。自己の内外の条件をクリアできるように行動へと向かい、「~」は上手い自分なりの表現だと了解が成立していきます。というのも自分の中であやしい鳴り響く音を聞いてしまっていますから、心に立てようとしているものが、自分の相手対象で、自分の生産創造物と思われているからです。
(ラ)・こうしてこうであるとの、現象なるものを創ります。この現象表現が「知るを知るとなし、知らざるを知らずとなす、これ知るなり」となります。ひとたび心に収納されているものが出来上がり表出段階になり、心の父韻の過程のチイキミシリヒニを一つ一つ経過してきました。そこで一巡の最後に残ったのは「リ」だけで、「リ」が最後というのは、【13 言霊 リ】 妹大斗乃弁(おほとのべ)の神とあるように、多いに繰り返されることになります。
(ワ)・ところがこの「~」という表現も自覚された結論として得たものではないので、「~」という結論が完結していなく、不安定で「~」が種となって次の疑問の始まりとなってしまいます。
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○・
キ
チ
ミ
ヒ
シ
ニ
イ
リ・
○
「知るを知るとなし、知らざるを知らずとなす、これ知るなり」に該当させてみると。
(ア)・
カ)・知っているものは知っているし知らないものは知らない、そんな当たり前のことをまず心に引き寄せ掻き集めます。
タ)・知るとか知らないとかは今までの自己所有している記憶概念に照らし合わせることができれば知っている、出来なければ知らないです。
マ)・そこで新たに得たものは既知の自己所有概念と整理検討され位置づけを与えられ既知の知識に加わり理論なり実を結ばねばなりません。そこで「~」になります。
ハ)・ですのでそうような方向を目指してし、表現を探していきます。「~」にしようか、「無知の知」にしようか、「汝自身を知れ」にしようか、候補とか思い付きとかがいろいろ。
サ)・それなりに検討納得できれば自分の新たなものとの意識を得ます。ここで候補の選択も興味関心お気に入りの要素が指導的となります。
ナ)・そうと決まれば、実際に名前や表現の形の創出をしていきます。思い付きにしろ閃きにしろ好き嫌いにしろ、名目が立ってしまいます。
ヤ)・一度自分に名目が立つと自分を強制しだします。自己の内外の条件をクリアできるように行動へと向かい、「~」は上手い自分なり表現だと了解が成立していきます。
ラ)・こうしてこうであるとの、現象なるものを創ります。この現象表現が「知るを知るとなし、知らざるを知らずとなす、これ知るなり」となります。
(ワ)・ところがこの「~」という表現も自覚された結論として得たものではないので、「~」という結論が完結していなく、不安定で「~」が種となって次の疑問の始まりとなってしまいます。
言霊アの動き
言霊エの動き
あ・
た
か
ま
は
ら
な
や
さ・
わ