つ 自己主張(主観内の自覚)の詳細

自己主張(主観内の自覚)の詳細

主観的な判断操作 (大島の領域)

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十全な判断力である十拳剣の元に語られます。

○) イ無し。言霊イの自覚は無いが出来上がった自己意識から始める。

チ) 石拆の神は、実体五次元世界への判断力。 知っていること、関心のあることなら自分は何でも喋れるぞという主観。

イ) 根拆の神 は、八父韻の働き。主観内のことなら理路整然と話していられる積もりになれる主観。

キ) 石筒の男の神は、縦にも横にも連絡が取れている確認。 時処位過去にも未来にも考えを発展できる積もりの主観。

ミ) 甕速日の神 は、連絡が取れている中の言霊要素の確認。自分のの表現が正当であるという積もりになれる主観。

シ) 樋速日の神 は、言霊要素が実際に連絡し合っていくこと。自分の主張で事が成る積もりでいられる主観。

リ) 建御雷の男の神 は、主観的になら何でも主張できる判断規範を得る。自分にとってなら全ての正しさを与えられ全体絶対規範

ヒ) 闇淤加美の神 は、十本指を次々に握る形で判断すること。元あるグーの形に一つ一つ羽が噛み合ってくる。

ニ) 闇御津羽の神 は、握った十本指を一つ一つ開く形で判断すること。展開されたと思われる形に一つ一つ近づき煮詰まる。

○) 㐄無し。

注意。両端にイ㐄(ギミの命がいない)。

出来上がった自己意識だけから客観現象(表現・文字)創造へ。

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大島-主観内だけの自覚

イワサクの神 言霊チのウイヂニに対応。

どのような心の世界も母音次元世界(イワ)から出てきますが、それを分析(サク)すると主観内で五つ(五葉)になることが了解されたと分かる。

イワは実在世界が五つの次元層で出来ていてその全体のこと。主観判断は最初に現れてくる全体にたいするもので、自分の位置がどこから出てくるかどこにいるかの全体における位置取りを提起すること。五層がそれぞれ十個で出来ている。(自覚の程度により八九十のこと)

ネサクの神 言霊イのスイヂニに対応

次に、五層が確認されるとそのどれをも運用できる原動因があることになり、裂きつづける判断力を最下段(根)の創造意志の次元を見出す。父韻の働きの実在を自身に確認する。

この確認の度合いはその人の住む次元層・欲望・知識・感情・選択の現れとなる。

イワツツの男の神 言霊キのツノグイに対応

ツツは水筒・入れ物容器で、自分の心の宇宙の中から手持ちのツツに自分だけの関心事を掻き寄せ集めようとする。主体意識の実相。

ミカハヤヒの神 言霊ミのイクグイに対応。

掻き繰ったものを結び着くことが自分への結果として現れるように実となり、自分の手持ちとして形(ミ)に現れて明らか(カ)に、(ミカは明らかに刻まれた粘土板)なるように確認していくこと。客体意識実相。

ヒハヤヒの神 言霊シのオホトノヂに対応。

樋・ヒはといで水を流すもの。目的物を素早く(ハヤ)流しやり安定して静める心をもたらすことを確認する精神意識で、落ち着き静める為にヒ・霊を素早く結果へ導く心。速・ハヤという主観行為の内実から見たもの。

タケミカヅチの男の神 言霊リのオホトノベに対応。

自分に固め静めようとすると同時にそれを述べ拡げようとする。拡げようとするものは自分に固め静めたもの(ミカ)で、それは主観的なタケ(田気・五十音図)で、自分以外の相手に素早く付こうとする(ミカ・身・実を付けて相手の地に成ろうとする、ミカ付く地)

クラオカミの神 言霊ヒのオモダルに対応。

静め固めるのも述べ拡げるのもその操作に二通りあり、指を一つ一つ折り握っていく(くくるのク)ことで拳となって握り終わったときに、自他の気(霊意味内容)を拳の暗(闇クラ)い内部に閉じ込める事で、そこにある(オ緒尾)ものの噛み(カミ)合わした内容を得る。

クラミツハの神 言霊ニのアヤカシコネに対応。

握るのと反対に拳を開いていくことで、相手側に煮詰まり付いていくこと。握っていた拳の暗(クラ)い中にあるもの(現象となる実体でウオエの御稜威・ミツハ)を主観的に顕現させる。